清掃バイト ひとすじ30年のうし子です
ウソ言うな(笑)5年だろ(笑)
清掃バイト (日常清掃)は圧倒的に女が多いですが……
清掃バイト 男でもできます
清掃員 といえば、世間がよく「 掃除 のおばちゃん」と言うとおり、 清掃バイト は圧倒的に女が多いです。
それは、 トイレ掃除 の都合(女が男子トイレに入って 掃除 するのはいいが、男が女子トイレに入るのはちょっと)という面があるからだと思います。
ということは、 トイレ掃除 (と、女子更衣室とか)のない仕事内容であれば男性でも全く問題ないわけです。じっさい、私が以前やってた トイレ掃除 なしの現場では男性もいました。
(基本的にはそうなんですが、 清掃現場 は今のとこ人手不足ですから、利用者がだれもいない時間の 清掃 であれば男性が女子トイレの 清掃 をする場合もありえます。)
人間関係の面は……?
しかし、こう思うかもしれません。「いっしょに働くほかの 清掃員 は圧倒的にオバチャーンなわけだから……その中でやっていけるだろうか……」と
だから私は、このブログは、「一人現場」を推奨してるんですが↓
まぁとりあえずここでは「複数人数の 清掃現場 」で考えてみましょう
オバチャーンの群れの中に男が入っていくというのは、やりにくいのではないか……と考えるのは分かります。でも、これも「考えよう」ではないかと思います。
男であるせいで、オバチャーンたちから「仲間であること」を期待されない、いい意味で「ほっといてもらえる」可能性が高いと考えると、うっとおしい事がなくてこれはメリットなんじゃないか?と言えるわけです
オバチャーンの「女社会」に組み入れられる心配がないという事ですね
かと言って、男同士の場合の容赦ない上下関係とか、きつい叱責に直面することもなく、作業に集中してただクールにドライに働いて賃金を受け取る……というけっこういいカンジの労働ライフが実現するかもしれない……
ただし、これは「かもしれない……」であって、絶対とは言えないのが残念ですが
もし、古株だからっていばってリーダー気取りのオバチャーンがいたら、「いい意味でほっといてもらえる」ということにはならないかもしれず……まぁこういうことは現場によって、そこによって違うとしか言いようがないのですが
「定期清掃」は、なぜだか圧倒的に男が多い
日常清掃と定期清掃については、この記事↓にもちょっと書きましたが
このブログで主におすすめしてるのは、私うし子がやってる「日常清掃」です。普段やる床掃除・ごみ捨て・トイレ掃除などを「日常清掃」といいます。
対して「定期清掃」というのは、現場に月1回とか2か月に1回とか半年に1回とかでやって来る、専門的な 清掃 です。床にワックスをかけたり、窓ガラスやカーペットを洗浄したりします
ですから日常清掃は毎回同じ自分の現場を 掃除 してますが、定期清掃の人はチームで移動していろいろな現場を回ることになります。
この「定期清掃」はね……なんでか圧倒的に男が多いんですよね
今まで、定期清掃で女の人を見たことがありません。べつに女にできないって事はないと思うが
やっぱり、 トイレ掃除 の都合などで日常清掃は女が多くなるぶん、そのぶん定期清掃の方に男がいるようになるってことなんですかね?
【追記】
定期清掃は「力仕事」だというご指摘をいただきました。家具を動かしたり、道具が重かったりすると……
あっそうか!だから男ばっかりなのか……っていう(笑)
実は、わたくしごとになりますが私は体が弱くて体力がないんですが、瞬発的に物を持ち上げたりするのは人に驚かれるほど「力持ち」なので(笑)家具を動かすとか道具が重いということに対して「力仕事である」という発想がわかなかったことに、気づかなかった原因があると思われます(笑)ご指摘いただいた方、ありがとうございました。
【余談】
バクゼンと「力持ち」って言われても具体的にどの程度なのか分からないので例をあげると、むかし旅行中にスーツケース持って移動してて、タクシー乗るときに運転手さんに「これトランクに入れてもらえますか」って言ったら、そのスーツケースが重すぎて男の運転手さんが持ち上げられず、「無理です」って言われた
私は「そうですか……?」と言いつつそれを片手で持ち上げてトランクに入れたことがありました
その程度です
人間というものは、非常時であればトラックの片側持って持ち上げるぐらいの力はあるんですが、普段は力の出し方にリミッターがかかっています。個人的な話ですが私のばあい脳の働きに少々不具合があるので(冗談ではなく本当に)、そのリミッターがうまくかかっていない可能性があると思っています(笑)かといってトラックは持ち上げないですが
とにかくそんなわけでまぁ、男性は「定期清掃」の方を検討してみるのもいいかもしれません。ただし、私は日常清掃の経験しかないので「定期清掃が仕事としていいのか悪いのか」「オススメできるのか、できないのか」そこまではわかりません……申し訳ないですが
清掃バイト は高学歴でもできる?採用される?
結論:できます。
ま~人それぞれいろいろな事情があり、高学歴でも 清掃バイト を検討する局面というのがあるわけです。
そんな時「大卒でも大丈夫かな……面接のとき何か言われたりしないだろうか」という心配を感じることもあるかと思います。
結論からいって大丈夫です。面接のとき持ってく履歴書には正直に〇〇大学経済学部卒、とか法学部卒、とか書かなきゃいけないわけですが、面接でツッコまれることはまずないと思う
大抵の場合そのあたりには触れずスルー、ノーコメントで面接が終わると思います。
やっぱり 清掃 という仕事は、「なにか事情のある人が」応募してくる(笑)場合も多いと思うので、 清掃会社 の方で「応募者のそのへんには触れないように」というマニュアル的なことでもあるのか、そこまでは全然わからないですが(笑)総じて応募者の学歴とか経歴についてはいちいち問わない、という傾向だと感じます
ま、これも「絶対そうだ」とは言えないのが辛いところですが…… 清掃会社 によって、面接する人によって違ってくるだろう事は当然考えられます
でももし万が一「高学歴である事」について何か言われたとしても、「ええ」とか「はぁ」とか言っときゃいいんじゃないですかね?問題は採用されるかどうかですから
どうしても心配だったら、もし何か言われたらどう答えるか事前に考えといたらいいんじゃない
とにかく「採用」にかんして、高学歴だからダメってことはないはずです。だから心配しないで大卒でも大学院卒でも東大でも京大でもマサチューセッツ工科大学卒でも(笑)応募すればいいと思います
余談:「学歴」という件とはちがいますが
俳優の古谷敏さん、初代ウルトラマンの中に入ってた人ですが(次作の「ウルトラセブン」では顔出しでアマギ隊員を演じた)、90年代にご自身の会社が倒産して、その後 清掃バイト をされてました。
古谷敏、会社破産→ハローワーク通い どん底から帰ってきたウルトラマン - ZAKZAK
応募した先で、アマギ隊員と気付かれて「どうせ長続きしないと思われたのか断られた」こともあったそうですが、結果的には複数の会社をかけもちでやってたそうですから、ちゃんと採用されてるんですよね。
「最終的には農水省本館担当の現場所長に昇進した」ということなんですが、これについては「男だからかな……」とちょっと思う 女の 清掃員 に昇進なんてまずないから
どんなに有能でも長く勤めても、 パート は単なる パート ですからね 女の場合は
まぁそれは置いとくとして、初代ウルトラマンにしてセブンのアマギ隊員という、こんなレジェンド級の人でもその後 清掃バイト やってたわけですから、みんな気にしないで応募して採用されて 清掃 やりゃーいいと思います。
なんでそんなに 清掃バイト をオススメするのかというのは、これらの記事↓をみてね
よく、芸能人とか有名人とか成功者とかが「今こうこうこういう事情で、すごく困ってるんだ」みたいな話を見かけることがあると
清掃 やればいいのに
って毎回思うんですよね……割とマジで
ところでその古谷さんのご著書、超オススメです
自伝というか回想録なんですが、これは名著だと思ってます。
初代ウルトラマンの中に入ってたとき、こんなに大変だったのか!という驚きがあり、まさか吐きながらやっていたとは、この本を読むまで全然知りませんでした。ウルトラマンのスーツの中に何を着るか?とか、前例のない初代ならではの色々な工夫や苦労には感心ばかりです。
スーツも今の時代よりずっと着心地が悪く動きづらく、危険だったんですよね
スペシウム光線のポーズなども、一見あれって誰にでもできるように思いがちですけど、この本を読んでから古谷さんのポーズを見ると、「本物」は素人がやるのと全然違う!というのがはっきり分かります。本当にこれ、よくできた「ためになる本」だと思うし、読めば古谷さんを尊敬するようになる本です。
なんでウルトラマンで終わるんだ(笑)この記事は(笑)