引き続き 清掃バイト のうし子なんですけど
ここまで 清掃バイト の意外ないい所などを紹介してきましたが、これらの記事など↓
お読みいただいて、みなさんもさっそく 清掃バイト への応募を検討されていることと思います
ホントかよ(笑)
この記事では、じっさいに 清掃バイト の求人に応募するまえに、どんな募集や現場をえらぶかというお話をするのかしないのか
いや(笑)しろよ(笑)
清掃バイト 自分にとっての「よい現場」
そうそう希望通りの条件をえらべるわけでもありませんが……
どの求人に応募するか、現実としていちばん優先される条件は「場所」と「時間」だと思います。(時給よりも)
その仕事の場所と時間帯(何時から何時まで)が自分の都合にあわなかったらそもそも勤務ができないわけで……
ということで、それ以外の条件はそうそう希望通りにえらべるわけでもないのですが、とりあえずの参考にしていただくために思いついたことを書いていこうと思います
その清掃現場は誰が使うどんな場所なのか
- オフィス
- 商業施設
- 病院
- 学校
- etc.
と、いろいろな清掃現場がありますが、うし子はほぼオフィスしかやった事がありません
というのも、↓こちらの記事にも書きましたが、
その現場を「誰が使うのか」という面で、オフィスを使うのは(ほぼ)そこの会社の社員だけです。毎日だいたい同じ人たち(そして大人であり会社員である)が使い、しかも自分の会社であるからそこまで無法な汚し方もできないだろうと(もしひどい事をやったら「この中のだれかがやった」って分かっちゃうから)
特にトイレ清掃にかんしてこの点は大きいと思っています。
これが不特定多数が利用する場所だと、予想もつかない色んな人が好き勝手に汚すわけですから、ちょっときついんじゃないかと思ったわけです(その分時給が高いならいいと思いますが、現実にはそうでもないと思います)
オフィスも、土足の所とそうでない所があります。私が初めて清掃の仕事をした所は、靴を脱いでスリッパを履いてあがる会社でした。
やはり土足じゃない所の方が床の汚れも少なく掃除しやすいです。トイレの床が汚れるのも土足の靴のせいで汚れるという面が大きいので、土足じゃないオフィス私はいいと思います
うし子がオススメ……というか個人的に好み(笑)の現場は↓
カギについてですが
いろんな場所のいろんな種類のカギを扱わなければならない現場もあり、以前にそういう究極にカギ関係がややこしい現場をやったことがあるので、カギはあんまりなくて作業だけに集中できる現場のほうがいいなぁと思っています
↓一人現場の良さを語った記事はこちら
清掃バイト の時給 なぜか安い方に安心してしまう心理もあるが……
求人を見て「どこに応募するか」決めるときに、もちろん時給は高い方がいいですが、時給が高いところがあったとして
逆に「なにかウラがあるんじゃないか……?」と思ってしまうこともあります
最低賃金のところだと、そういう「ウラ」がなさそうで安心なような気になってしまったりとか
しかし、私のいままでの経験からいうと、最低賃金の現場の方がいろいろと「よくない」傾向があると感じます。反対に、時給高めの現場は別に「ウラ」はなかったです。(あくまでもうし子個人の経験なので、絶対とはいえませんが)
そもそも、最低賃金しか出さない所はだいたいにおいて労働者をばかにしてます。ほんとは最低賃金も出したくないけど、決まってるからしぶしぶ出してるって感じ
まぁあくまで「私がいままで7つの現場をやってきて感じた傾向」という話なので、個人の感想といえばそれまでですが……
最低賃金の現場の方が、最低賃金で雇っておいて何でもかんでもやらせようとする傾向がある。時給高めの現場の方が、清掃員にやらせる事とやらせない事の区別がはっきりしていて、作業内容も合理的であることが多いと感じます。
具体的にいうと、例えば基本的な清掃として
- 廊下・階段の清掃
- トイレの清掃
- ごみの回収
という作業があるとすると、「時給低い」ところの方がその他に
- 給湯室の流し台
の面倒をみるのも清掃員にやらせて、三角コーナーと排水カゴの生ごみの始末をさせる傾向が強い。
「時給高め」のところの方が、給湯室の流し台は清掃員にやらせず社員が自分でやる傾向が強い。もしかしたら、流し台を清掃員という「汚い人間」に触らせたくないというような理由の場合もあるかもしれませんが、そうだとしても何でもかんでも押し付けられるよりはずっといいと思います。
そして、清掃作業のなかでも私が「大変」と感じるのは、実はトイレではなく「ゴミ取りして回る」作業です。
時給低めの所は全てのゴミ箱をひとつひとつ清掃員に「ゴミ取り」して回らせるパターンが多い。(慣れないうちは、腰と手首を痛めることもあります)
気のきいた会社(笑)&時給高めの所は清掃員にこういうことをやらせず、各自自分のゴミは退社時に大きなゴミ箱にあけて帰るようにして(そうすれば清掃員は大きなゴミ箱からまとめて回収するだけでいい)、会長とか社長とかエラい人のゴミだけ別途取らせるようにしたりしてることが多い
「仕事のくせに、あれをやりたくないこれをやりたくないと言うべきでない」と思われるかもしれませんが、このゴミ取りにかんしては「合理的かどうか」という問題です。
その他にシュレッダーの切りくずを取れとか、机とテーブルを拭けガラスも拭けとか、草むしりもしろとか、時給低めの所の方がなんでもかんでも清掃員にやらせる印象です
トイレ掃除にかんしても、時給高めのところの方が、掃除は清掃員がやるけどペーパータオル・紙コップ・水せっけんだの何だのの補充は清掃員ではなく社員がやりますという感じが多い
総じて最低賃金~時給低めの現場は、クライアントの側に合理性がなく、はっきりいって「程度が低い」ことが多い。とにかくあいつら(清掃員)に何でもやらせときゃいいんだよという態度で、合理的でなかったり無駄の多い作業をやらせる傾向が強いと感じます。
だから安心して(?)時給高めを選んだ方がいいです。(選べるなら)
でも……入ってみてもし本当に「高めの時給」にウラがあったとしたら……?
それは辞めるしかないかな……
清掃 現場が役所など、公共の場所にはちょっと注意
役所など公共の場所は、清掃を依頼する会社を入札で決めています。
ということは、役所などを清掃する仕事をしていて、そこの現場の次の入札時期がきたときに
自分とこの清掃会社が次も入札取れればいいですけど、もし負けたばあい、そこの仕事はなくなることになります。
とはいえこういう場合2パターンが考えられ、
- 今までそこを清掃してた清掃員がそのまま残って今まで通りに続け、新たに入札をとったほうの清掃会社に所属を移る
- ふつーにそこの現場の仕事はなくなり、入札に負けた清掃会社が清掃員を連れて去っていく(清掃員はその会社が請け負っている別の現場の清掃をすることになる)
のどちらかになると思います
(または単にクビ……というか「仕事なくなりました。終わり」だけになることもあるのか、そういう実例は知らないのですが、絶対ないとは言えない気もする)
ちなみにこういう時(笑)清掃会社が清掃員を「置いていくか?連れていくか?」という件ですが
【置いてく場合】
- 無能だから置いていきたい(いらないから連れていきたくない)
- 有能だからここの現場には引き続き必要だ(だから置いていく)
【連れてく場合】
- 無能だからここの現場に必要とされておらず、連れていくしかない
- 有能だから連れていきたい
というのが考えられるんですが、置いてかれるにしても連れてかれるにしても「どっちの理由なのか」は知る方法がありません(笑)
というようなわけで、役所など公共の場所の清掃は「入札現場である」という事情があり、「だからオススメしない」とまでは言わないですが、私個人としては「なんか不確実要素がめんどうだから避けたい」という気持ちは正直あります。
入札現場の契約期間は1年だったり3年だったり、そこによって違うようです。
応募の前に、その現場を実際に見にいってみるのもおすすめです。
見てなにか(都合のいい点・悪い点)気が付くこともあるので
※特に気をつけたいのが、↓この記事にも書いたエレベーターのない建物(笑)